テニス肘といわれる上腕骨外側上顆炎。実はテニスなどのスポーツ以外でも起こっています。タオルをしぼる、蛇口をひねる、ドアノブを回すなどの日常動作やPCのキーボードキーを叩くときやマウスのクリック時に肘に痛みが出て辛いというケースもあります。これらは手の関節を甲側に反らせる筋の使い過ぎで発症することが多いようです。家事やお仕事など、痛くても我慢して続けなければならないのは辛いですよね。
当院では、職業や趣味、スポーツなどをお聞きし手作業や把握動作を繰り返していないかの確認や肘や腕の圧痛や緊張を調べ、トムゼンテストや中指伸展テストといった簡単なテストを用いて症状の確認をします。その上で、痛みの部位や過緊張してしまっている筋肉を緩めることで肘など関節部の痛みを和らげていきます。また、肘以外の部分に問題があることもあるので、全体を拝見しながら施術していきます。施術後のアドバイスとしてストレッチ、PCを使う時の姿勢や普段の生活の中での注意点なども再発防止のためにもご案内させていただいてます。
テニス好きで肘が痛くても我慢して続けている方もいらっしゃるのでは。仕事でPCを多用する、家事で重いものをどうしても痛い利き腕で持ってしまう。仕方がない場合もあるとは思いますが、炎症を起こした肘が休まる暇がなく治りを遅くしてしまっていることも少なくありません。また、痛みが続くことで気持ちもなんとなくスッキリしない時期が続いてしまいます。当院では鍼灸とストレッチ、日常生活のアドバイスで炎症を起こしている部分の負担を減らすことにより、早期の回復を目指します。
簡単な質問項目がある予診表に記入していただきます。
予診表をもとに、現在の症状のほか日常生活や
体質などを伺います。
運動障害や痛み、しびれなどがある場合は、姿勢観察や筋力検査など理学的検査を行います。
症状に合わせて、最適な施術を心がけます。
鍼は使い捨て(ディスポーザブル)なので
安心、安全です。
施術終了後に施術に関するご説明と生活におけるアドバイスを必要に応じて行います。